ブロックプリントとは


一枚の布の向こうに。

 

機械化や効率化が進む今の時代。

だからこそFloralは、人の手から生まれるものの心地よさを大切にしています。

少しずつ違う色。

わずかな柄のずれや、かすれ。

天然素材のやさしい肌触りと、人の手仕事から生まれる温もり。

完璧に同じものは、ひとつとしてありません。

毎日の暮らしの中で、そんな心地よさを感じてもらえたら嬉しいです。


ブロックプリントとは

 

ブロックプリントは、インドで古くから受け継がれてきた伝統的なプリント技法です。

模様が彫られた木版に色をつけ、生地の上に一つひとつ手作業で押し重ねながら、一枚の生地を仕上げていきます。

この木版も、職人さんが一つひとつ手彫りしたもの。

複数の色を使う柄では、色ごとに異なる木版を使い、一色ずつ柄を重ねていきます。

すべて人の手で行われるため、柄のずれや色の濃淡、かすれが生まれることがあります。

また、気温や湿度、製作する時期によっても、色の仕上がりは少しずつ異なります。

一枚一枚に、それぞれの表情がある。

Floralでは、その違いもブロックプリントの魅力として大切にしています。


Floralと、インドの工房さん

 

Floralの商品は、インドの工房さんたちと一緒につくっています。

私にとって工房さんは、ただ商品を製作してくれる「仕入れ先」ではありません。

Floralのものづくりを、一緒に形にしてくれる大切なパートナーです。

現在、主に二つの工房さんとものづくりをしています。

ひとつは、インドの女性経営者が運営する工房。

母親であり、経営者でもある彼女は、私が初めてサニーマットをつくるときに協力してくれました。

それから今もずっと、Floralの細かな要望にも耳を傾けながら、たくさんの商品をきめ細やかにつくってくれています。

もうひとつは、人や環境にやさしいものづくりを大切にしている、小さな工房です。

ものづくりで生まれる端切れを無駄にしない取り組みや、働く人たちが安心して働ける環境づくり、子どもたちの未来につながる活動などを行っています。

その考え方は、私がFloralで大切にしたいことと、深く重なっています

実は、お店を始めた頃から、

「いつか、この工房さんと一緒にものづくりをしたい。」

そう思っていました。

当時はまだ叶いませんでしたが、Floralを続ける中で、ついに一緒にオリジナル商品をつくれるようになりました。

 

日本とインドでは、文化も言葉も、ものづくりに対する感覚も違います。

それでも、細かな要望に耳を傾け、何度も相談しながらFloralの商品を一緒に形にしてくれる工房さんたちを、私は心から尊敬しています。

POPUPの様子や、お客様から届いた嬉しい声を伝えると、とても喜んでくれます。

日本のお客様の声が、海を越えてインドの工房さんにも届く。

そんな人と人とのつながりを、Floralは大切にしています。


Floralのブロックプリントは、ただの可愛い布ではありません。

たくさんの人の想いと手仕事がつながり、ひとつの商品になっています。